技術グループリーダー 藤井 孝行

サポートセンター/技術グループリーダー 藤井 孝行

「新しきを取り入れ、技術から安全になおかつ最良な職場に!」

-変わらないのは好奇心旺盛なこと-

製造機械の開発などを行う技術グループの藤井です。私は最初からものづくりの環境にいたのではありません。ただ、バイクは好きだったので、専門学校ではバイクの車両デザインを勉強していましたし、鈴鹿サーキットに行ったりはしていました。
今思うとバイクや車が好きから始まったのかなと思いますね。

東海地方に多くある自動車関連企業への就職を一度は考えましたが、地元に残りたいなと思いました。地元長浜で暮らしながら働くことを決め、派遣会社の紹介で扶桑工業と出会いました。はじめは製造ラインで働いていました。同じ作業の繰り返しと感じていましたが、まず自分ができることに専念しよう!と思いました。

入社前から機械をバラバラにすること、組み立てることが好きでしたので、ついつい、「この機械はどのように出来ているのか?」その仕組みが気になってしまいましたね。そう考えると、ものづくりに興味があったと言うよりは、ただ好奇心が旺盛だっただけだと思います!それは入社前も今も変わりません。その一方で毎日違うことを考える、変化を感じる仕事をしたいと思っていました。そんなことを思っていたところ、2年目から正社員に採用され、現在所属している技術グループへ配属されました。

-技術の仕事は製造ラインを整備すること-

技術の仕事は製造ラインをより円滑な環境に整備することだと思います!製造時代は製造機械にトラブルがあっても、自分ではすぐ直せなくて悔しかったです。あの時はもっとこうしたら、「もっと製造の働く環境が良くなるはず!」と思って仕事していました。

製造ラインの仕事に向き合ってきたからこそ、その気持ちがわかり、技術グループの仕事で活かせていると思っています。製造から改善点を提案される前に、技術グループから製造機械の改善、提案をしていくことが大切です。常に新しいことを考え、実践していくことが求められ、考え方も技能もスキルアップしていくのは、営業部にもない魅力だと思っています。

-どんな方法でもいいから前へ前へ進む人が魅力的!-

技術グループははっきり意思表示をする人が多いです。言われたことに対してすぐ返事する人よりも、「自分はこう思う。」とはっきり伝えて曲げない人が多く、時にはぶつかることもありますね。仕事だけでなく、生きていると大きな壁が立ちはだかりますよね?

壁が立ちはだかった時、そこで諦めないで、上へよじ登ってもいい、穴を開けてもいい。どんな方法でもいいからその壁の前へ行こうとすることが大切だと思います。失敗することもあるだろうけれども、自分の力でなんとかしようとする人。そんな人を見ていると自然と応援したくなります

-これからは「新しきを取り入れ、技術から安全になおかつ最良な職場に」-

これからは製造ラインの問題である人材難や働く環境を改善したいと思います。そのために技術開発は止めないです。
今は、製造から「こんな製造機械が欲しい」「こんな風にすれば製造はもっと上手くラインがまわる」と言われて、対応していることが多いです。これからは技術から「今の現場、ここが効率悪いね。こんな風に改善した方が良いね。」と提案していきたいです!


扶桑工業を、3つの視点でご紹介。