製造業のグローバル化が急速に進む中、単にQ・C・D(Q:品質、C:コスト(価格)、D:納期)を満足させるだけの企業では存続できないという強い危機感から、「お客様に驚きと感動を与える工場づくり」をコンセプトにVM活動をスタートしました。
全員参加の5S活動をVM活動の基軸とし、人材育成を行い管理監督者のマネジメント能力の向上、全従業員の意識改革という成果を上げ、継続的に改善し続けられる組織の構築につなげています。

『目で見える経営』 を進める目的

扶桑工業VM活動の取り組み

VM活動の取り組み報告

2011年にキックオフしたVM活動も現在第8ステージに突入しました。
社内資料となりますが、今までの取り組みを年次ごとにまとめたものをこちらからご覧いただけます。

VM活動初年度 5Sを基礎から始める

整頓の徹底

本当に有益な形への進化


驚きと感動を与えられる会社へ

5Sを極める

さらに驚きと感動を与えられる会社へ


VM本賞への挑戦
ただいま進行中

※クリックしていただくと毎年の取り組みをPDFファイルでご確認いただけます。

5Sモデルコーナー認証審査制度

モデルコーナー認証審査結果シート

現在5Sモデルライン認証レベルが50%レベルです。今後さらに100%に向かって進めていきます。

モデルコーナーの社内審査には社長と専務も同行し、厳しい基準をクリアし審査で80点以上を獲得したラインのみがモデルコーナーとしての認定を受けることができます。審査後には「モデルコーナー認証審査結果シート」で審査結果をフィードバック。

合格したラインはモデルラインの証としてトマトマークで表示をします。

VMの成果と新規受注の推移

VM活動の成果

VM活動以前の5Sの考え方は、「油が漏れれば拭き取る」、「通路が汚れればペンキを塗る」という、目の前の事例に対応するものでした。しかしVM活動を通して学んだ5Sの考え方は、「油が漏れれば漏れないようにする」、「通路が汚れるのであれば汚れないようにする。」という手間暇かけてでも発生源対策をやり切ることが本質である、ということ事でした。

これにより、以前はお客様が工場見学に来られるたびに、大々的な5S活動を繰り返していましたが、今では急なお客様のご来社でも自信を持って工場視察を受け入れることができるように変化しています。

品質管理での成果

5Sの考え方は、品質管理にも活かされ、以前の不良の対策は品質チェックを一人から二人に(ダブルチェック体制)、抜き取り検査から全数検査になど、人や工数をかける流出防止対策が殆どでした。

しかし、これでは「油が漏れれば拭き取る、通路が汚れればペンキを塗る」と同様、表面的な対応であり、維持継続ができない対策になります。重要なのは、不良をつくらないようにすること。不良をつくらなければそれがお客様に流出することはない。品質不良の発生源対策をやり切ることこそ、品質管理の本質であることを理解することで、お客様の信頼を得る活動を行っていけるようになりました。

 

新規受注獲得件数

5Sを基軸としたVM活動は、多くのお客様に「驚きと感動を与える」結果となり、新規受注の拡大にも大きく寄与していいます。

Webサイトを見て当社を知っていただき、工場のご視察にお越しいただいたお客様も、当社の徹底した5SVMの現場を見るなり、その場でお取り引きの開始をご希望されるお会社や、
新入社員教育の一環として毎年当社にお越しいただくお客様もあり、5SとVMはお客様の心を掴んで離さない結果を生み出しています。

 

VM活動を進めて行く上での目的

終わりなき、VM活動と5Sの活動を続けていく事で、私たちは以下の5点を目的としています。

1.廃れず継続し続けられる5Sの定着

「5S」とは・・・整理(Seiri)・整頓(Seiton)・清掃(Seisou)・清潔(Seiketu)・躾(Situke)の頭文字Sをとったもの。単なる職場の美化活動にとどまらず、汚染源に対して本質的に対策を行うと、汚れが綺麗な状態が継続できることを認識し、その先の仕組みづくりや人材育成まで含めた活動です。

2.全社員がPDCAサイクルを理解し実践

※「PDCAサイクル」とは・・・Plan(計画)・Do(実行)・Check(評価)・Action(改善)の頭文字をとったもので、マネジメントサイクルとも呼ばれます。この4つのステップをなん度も繰り返すことで、期待される結果に近づけていきます。目的達成の基本であり、CAPDを全員が理解できればより強い組織になる、必須の業務の進め方です。

3.3現5ゲンで原価改善力の向上

すべては実際の現場で改善することを目指しています。
※「3現主義、5ゲン主義」とは・・・現場、現物、現実の3現主義に原理、原則を加えた考え方を「5ゲン主義」とよびます。

4.VM定着でマネジメント力の向上

PDCAサイクルを社員一人ひとりが回す仕組みを目指しています。従来は課長クラスがやっていたPDCA業務を、主任や若い担当者に積極的に任せており、特に来客があった時になどは若い担当者に5Sの説明をしてもらいながら理解度の向上に勤めています。
月一回は目標管理表を元に課長クラスがPDCAサイクルのチェックを行ったり、コンサルの指導も現場課長クラスも一緒に受けているなどマネジメント力の向上に向け歩みを続けています。

5.改善し続けられる強い組織の構築

改善への意思統一にもVM活動は非常に効果的であり、問題点を明確にビジュアル化することがそもそものVMの目標です。最近ではPDCAサイクルではなく、まず問題点がないかをチェックする「CAPDサイクル」で工程の管理を行なっています。


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